たばこと薄毛・脱毛
禁煙Smokingを実行するきっかけは大半が体に悪いからという理由
からですが、薄毛・脱毛hairlossについてもたばこは大敵です。
頭皮の血液循環を悪化させ、髪に十分な栄養が行き届かな
くなります。その結果、薄毛・脱毛thinning_hair_lossの進行を早める要素と
なります。
喫煙smokingで実際に血行不良を実際に感じることはあまり無いことだとは思いますが、例えば胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療において、喫煙smokingによる血流障害が治癒を遅れさせるほど、
その血管収縮作用は激しいようです。
血管の収縮以外にも、薄毛・脱毛thinning_hair_lossに関係していそうなものと
しては、循環器障害(手足のしびれ・肩こり・冷感)、
睡眠障害、息切れなどがあります。
これらは喫煙smokingによる急性の影響で、タバコに含まれる
ニコチンと、一酸化炭素によるものだそうです。
ニコチンによる影響
たばこより体内に吸収されたニコチンは、血液を通り全身を
めぐり、やがて尿として排泄されます
血液中に入ったニコチン量は約30分で半減するそうですが、習慣的にたばこを吸う人であれば、ほとんど常時ニコチン
の害を受け、常に血液の流れが悪い状態にいることになり
ます
一酸化炭素による影響
たばこが燃えると必ず一酸化炭素が発生します。たばこの
煙に含まれる一酸化炭素は車の排気ガスに匹敵する濃度
です。
平常時、呼吸によって取り入れられた酸素は赤血球内の
へモグロピンと結びついて全身に運ばれます。
しかしたばこより一酸化炭素が取りこまれると一酸化炭素は強力にヘモグロビンと結合します。へモグロビンは身体の
隅々に酸素を運ぷ役割を持っていますが
一酸化炭素のヘモグロビンとの結合力は酸素に比べ非常
に強力で、そのため全身への酸素の運搬がされにくくなり、
全身的な酸素欠乏を引き起こします。一酸化炭素ヘモグロビンの半減期は約3-4時間ですから、
喫煙者は常に酸欠状態にいることになります。
禁煙後わずか20分で血圧と心拍数が正常化し、8時間経過
すると血中の酸素量が正常に戻るそうです。
そして24時間後にはようやく一酸化炭素が体内から消え、
丸2日経ってニコチンが消えます。
さらにたばこを吸わなくなってやっと2週間後に血液の循環が正常に戻るそうです。
喫煙と男性ホルモン
血流障害や酸素欠乏以外に、これまで知られていなかった
喫煙が毛髪に与える影響に関して、アメリカのハーバード
大学公衆衛生学部の調査によると、
喫煙により男性ホルモンを増大させることが
わかりました。薄毛は男性ホルモンの量ではなく、
男性ホルモンに対する感受性の強さによって起こると
考えられています。
ですから禁煙すれば必ず薄毛が治るということは無いにしろ、喫煙が脱毛をより促進したり、脱毛量を増加させる危険性があること調査結果は示しています。
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