2008年12月29日月曜日

育毛ランドへようこそ

育毛を推進する髪の国! 育毛ランドは、

抜け毛、薄毛を進行させる髪々の敵、
「打倒!ダツモン」を目的として誕生した電脳国家です。

薄毛帝国に棲む、育毛の敵、悪のモンスター、ダツモン。

抜け毛、薄毛、脱毛と戦う育毛アイテム!
それは、正義の育毛モンスター。

人呼んで、イクモンで~~す♪

5-αリダクターゼをはじめとする、
テストステロン、ジヒドロテストステロン、皮脂&酸化した皮脂、
などの悪のダツモンと戦う、攻撃系イクモン。

ストレス&イライラ、
などのダツモン連合を癒して倒す、癒しのイクモン。

私、国王ヘアケア1世が召集したイクモン情報をお届けいたしま~す♪


育毛薄毛総合情報
男性は体毛は濃いのに、頭髪は、
抜け毛や薄毛、脱毛に悩みやすいのですが、
それは、男性ホルモンの影響なんです。

男性ホルモンには、毛を太く濃くする働きがあります。
ですが、頭髪だけは反対に、髪の成長期を短くします。
それが、抜け毛、薄毛、脱毛の原因になるんですね。

太く濃い大人の髪に成長する前に、
髪の成長が止まってしまうことから、
次第に、細い子供のような髪や、
幼児のようなうぶ毛が増えてくるんです。

反対に、女性は体毛は比較的薄くて、毛髪は豊かです。
それは、女性ホルモンには体毛を抑制し、
髪の成長を促進する働きがあるからです。
ですが、女性も中年以降女性ホルモンが次第に減少し、
その結果、抜け毛や薄毛・細毛、脱毛に悩む人も増えてきます。

近年女性の抜け毛・薄毛が増加していて、その数は、
300~600万人とも言われています。


女性の男性型脱毛症が米国の女性管理職に多いと言われます。

米国は大変な競争社会で、
管理職にはより強い闘争心を必要とされること、そして、
そのようなプレッシャーからくるストレスもまた強いのです。

猿山の中で一番男性ホルモン量が多いのは、
一番権力を持っているボス猿です。

権力に付随する競争と闘争、これが男性ホルモンを増大させます。
これは人類の場合も同じで、社会的地位の高い人は性別を越えて、
比較的男性ホルモンが多めです。

ところが、ボスの地位から陥落し、闘争心を失った失意のボス猿は、
男性ホルモン量が次第に減ってきます。

男性ホルモンが多いと、怒りっぽくなったり、イライラしやすいです。
反対に、怒ったり、イライラしたりといった状態が続いても
男性ホルモンは増えてきます。

現代のストレス社会は、男女ともストレスを増大させ、
抜け毛、薄毛を促進させやすいんです。

男性ホルモンは、怒りっぽく攻撃的にさせる作用があります。
なので、去勢された♂犬は大抵性質が大人しくなりますね。
イライラしている人は、
そうでない人よりも男性ホルモン量が多いのです。

ストレスでイライラしていると、男性ホルモンの働きで皮脂の分泌が
促進され、顔が脂っぽくなったり、皮脂が毛穴に詰まったりもします。

食生活の洋風化に伴なって、油脂の摂取量が増えていることも、
皮脂を増やし、抜け毛や薄毛増加の原因になります。

以前、イライラを鎮めるα波音楽(モーツアルト等)が、
髪に効く音楽シリーズとして発売されたことがあります。

精神的にリラックスすれば、イライラや、
抜け毛・細毛の原因になる男性ホルモンも減ってくるんです。

アロマテラピーなど、癒し系のアイテムを利用するのも良いです。

運動にも男性ホルモンを減らす効果があるんですが、中でも、
散歩やウォーキング等、前進性のある有酸素運動は、
男性ホルモン減少効果も高く、育毛に最適な運動なんです。

筋トレや水泳のように、同じ場所に留まって行う運動や、
同じ場所を往復するような運動は、前進性に欠け、
イライラしやすく、効果が弱めなんです。

頭皮の脂分が薄毛の人は比較的多く、
薄毛でない人の平均96μgに対して、薄毛の人は平均122μg です。


皮脂は紫外線やカラーリングなどの刺激で酸化します。

そして、酸化した皮脂は毛根細胞を傷つけ、髪の成長を阻害します。

またストレスによる緊張は、
身体に交感神経優位の状態を持続させます。
交感神経は血管を収縮させ、頭皮の血流を低下させます。
すると、頭皮の皮膚温が下がり、新陳代謝も低下して、
髪に栄養が行き渡りにくくなってきます。

実際にも、頭皮に炎症のある場合等を除いて、
薄毛の人は、頭皮の温度が顔の温度と比べて0.5~1.5℃ほど低いのです。
血流を改善する成分を含む育毛剤が多いのもうなずけます。

ちなみに、タバコは血管を収縮させ、血流をも低下させます。
その結果、体温も(頭皮温度も)低下します。
また、抜け毛や薄毛の原因物質・DHT(活性型男性ホルモン)
も増加させるのです。

フケの原因に真菌(カビ)が関係していることがあり、
さらに、真菌の繁殖は、脂漏性脱毛症の原因でもあるのです。

最後に、髪はタンパク質やミネラルで作られ、
夜10時~朝2時が一番髪の成長する時間帯です。
何より、食事と睡眠が重要です。

極端なダイエットや夜更かしは、髪にも良くありません

2008年12月28日日曜日

髪(薄毛)の基礎知識
ヒトの髪の毛はおよそ10万本といわれます。10万本の髪は1本1本がヘアサイクルという「髪の一生(生えて抜けて)」の繰り返しを行っています。繰り返しを細かく見ると成長期毛(初期・中期・後期)⇒休止期毛⇒脱毛⇒(繰り返し)と呼ぶそれぞれの段階に分けることが出来ます。これが何らかの異状によって成長期が短かくなる場合、または成長期に十分髪が成長しない場合、そして何らかの原因で髪が抜け落ちる場合に結果として薄毛になります。つまり薄毛とは髪の本数が少ない事だけを直接示す言葉ではなく髪が見えにくいために頭皮が露出し結果として薄毛に見える事なのです。薄毛の方の頭皮を良く見ると細い髪や産毛が目立ちます。もしこれらの髪が太かったらどうでしょう。髪の本数が減っていない場合薄毛という言葉自体が意味をなくしてしまいます。
以上の事から考えると世の中で使われる「発毛・育毛」という言葉の意味が分かります。言葉の問題もありますが、総じて言うならばヘアサイクルの流れで発毛した髪を離れたところから見てもその存在を認められるまでに髪を成長させることなのです。ただし「発毛」がヘアサイクルを無視して、いきなり発毛させる事なのかどうかは若干疑問が残ります。一方で脱毛とはヘアサイクルの流れで訪れる自然な脱毛、毛根の固着力低下による脱毛、そして免疫・ホルモン異常等による脱毛があります。通常ヘアサイクルは男性で3年~4年、女性で4年~6年といわれ、髪の固着力は1本あたり80g程度の力で抜けるといわれています。           

2008年12月27日土曜日

 脱毛症には様々な種類があります。ここであげる脱毛症以外にも抗がん剤による脱毛や分娩後ホルモンバランスの崩れによる脱毛症など様々な症状がありますが、ここでは一般的な以下の6つの症状をあげました。

脂漏性脱毛

脂漏性脱毛症は皮脂分泌過多や毛根角化障害、ストレス、遺伝等様々な影響を受け20代前半から兆候が現れ、進行しはじめます。
壮年性脱毛との併発が多く、女性にもよくみられます。
頭皮が脂でベトベトするなどが特徴。原因は皮脂分泌過剰による毛根角化障害。


粃糠性脱毛

髪は乾燥し、ツヤがなく成長しない細かく短い毛が抜け落ちます。
フケが多く、カユミなどの不快感を伴います。
原因はビタミンA、Dの不足による頭皮角化不正常、胃腸障害、頭皮圧迫または過度の乾燥、自律神経のバランスの崩れ、洗髪不良などが考えられます。


びまん性脱毛

境界不明な不完全脱毛で不正形線状、地図状の脱毛が発生します。原因はホルモンのバランスからくるものや心因性ショックが考えられます。


壮年性脱毛

20代後半より起こる脱毛です。頭皮は平滑、緊張性で、光沢がありますが皮脂分泌が過剰で、脂漏性脱毛と併発する場合が多くあります。原因は血行障害でコレステロールの欠陥沈着によるといわれています。


円形脱毛(神経性脱毛)

脱毛部は円形または楕円形で、境目が明瞭。脱毛部は一個ないし二個、悪性の場合は多発します。自律神経障害による血行障害、アレルギー、ストレス等が原因です。「気分次第でそのうち治る」と放置すると、全頭脱毛になることもありますので、早めの処置が大切です。
また、神経性脱毛も原因は円形脱毛と同等ですが、境目が不明瞭であり脱毛部の形も一定ではありません。


老人性脱毛

毛乳頭の不活性化や頭皮硬化が原因で、50歳以上の男性に多い。

2008年12月26日金曜日

頭皮が見えるぐらいの抜け毛現象
男性に多く20才~30才にかけて起こる若年と40才~50才ぐらいから始まる壮年に分けることができますが、双方合わせて「男性型脱毛症」と呼ばれています。
特長は、髪の成長期が短くなることで、短縮化した成長期から退行期、休止期がやってくるために成長しきれない産毛で抜けてしまいます。
休止期の髪が抜けるのは正常ですが、成長期から休止期までのヘアサイクルが乱れると、頭皮に出ている髪の量にも変化が現れます。
ヘアサイクルが狂うと、生まれた毛が細く弱々しくなっていくのも特徴で、末期的には産毛状になりやがてハゲ化となります。
薄毛には、一定の進行パターンがあります。
前頭部の生え際から後退してゆく「M型」、頭頂部から薄くなってゆく「O型」です。
日本人の多くはO型が多く見られます。本来は脱毛になりにくいと言われていた女性にも薄毛に悩む人が増加しています。
頭頂部を中心に進行する「びまん性脱毛症」。

女性でも薄毛脱毛になるケースもあります。
男性ホルモンのテストステロンには毛乳頭細胞、毛母細胞で5α-リダクターゼという還元酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。
DHTは毛根の細胞を萎縮させるため、髪の成長が止まり薄毛・抜け毛、脱毛を引き起こします。
遺伝については、遺伝子の核をなすDNA(デオキシリボ核酸)は遺伝情報を担い細胞の活動を支配しています。
親から受け継いだ設計図を元に身体の形が形成されます。
その設計図の中に髪の成長を阻害するプログラムがあれば脱毛になります。
親から子へ受け継がれる体の特徴は遺伝子によって支配されています。
遺伝子は各細胞にあります。
遺伝子のDNA(デオキシリボ核酸)は、遺伝情報を担い、細胞の活動に必要なタンパク質の合成を指令しています。
そして、男性ホルモンの分泌量や感受性にも遺伝子が多いに影響しています。
前額部と頭頂部の毛根はこのホルモンに敏感に反応してしまいます。
しかし、男性ホルモンがいくら分泌されてもそれを受け取るレセプター(受容体)の感受性が低ければ、男性ホルモンの作用を受けにくくなります。
これは個人差があります。
レセプター遺伝子のDNA塩基配列で変わります。
ストレスも髪に悪影響を与えます。
過度の精神的ストレスは自律神経系、内分泌系、免疫系の働きに影響を与え、自律神経の働きやホルモンの分泌を乱して毛根の細胞機能を低下させます。
あるいは免疫異常が頭皮・毛根に炎症を生じます。
ストレスを強く感じる人が最近多くなってきました。
人間が傷を負ったり、寒さや伝染病の冒されるとストレスとして働いて内分泌系の乱れが起こり、様々な症状が現れます。
ストレスを上手に発散させることが大切です。
地肌が見えてくると、髪が「なくなった」と感じますが、皮膚の中にも毛穴は存在しており、生まれてから死ぬまでの抜け毛の数は同じですが、髪が成長し太くなる前に抜け出すと、産毛状態での抜け生えが続きます。
見た目にはなくなったというわけです。
髪は「血余」といい、血液を栄養にして育つので、食生活・生活習慣が大切です。
栄養バランスの悪い食事
不規則な生活を送っていると皮膚の代謝が悪くなります。
夜型生活、運動不足、過度なダイエットなどは頭皮の栄養状態を悪くし、髪の成長に悪影響を及ぼすことも知っておいてください。
髪の毛は
これらの要因が複雑に絡み合い作用し、複合的に髪の毛の成長に悪影響を与えます。
人間の生活環境が変わり
それにともない薄毛の原因も変わってきています。
なので「育毛理論」も変わり「進歩」してきています。
それなので「育毛手当て」も変えないと、改善率は上がりません。
頭皮に異常(吹き出物、結節性、脂漏性湿疹、うっ血、炎症など)があるケースでは、育毛剤が効かないことが多く、かぶれを引き起こすことも、頭皮の異常を解決するため「プレ育毛処理」が成果を上げています。
シャンプーの前後に2種類の製品を使う「プレ処理」をやりましょう。

2008年12月25日木曜日

脱毛から発毛への鍵
「脱毛・抜け毛」とは毛根が死んでしまったからと思われがちですが、実は「毛根周辺の細胞が活力を完全になくした状態」で、いわば仮死状態といえます。そこで毛髪の素である毛母細胞を育てている毛乳頭に活力を与えて再び活動を開始させ、力強い髪を取り戻す――これがリーブ21「発毛」システムの鍵になっています。 予防・早期改善を!
脱毛の原因としては、皮脂の過剰分泌、角化異常による頭皮のトラブル、男性ホルモンの影響等などが挙げられます。こうした原因を誘発する食生活や生活習慣、シャンプー等髪のケアの方法などに関する問題をいちはやく発見し、解決につとめ、脱毛の予防や早期改善、根本改善を行うことが肝要です。 髪にも健康食生活
髪の99%は約18種のアミノ酸が結合してできたタンパク質からできています。必須アミノ酸を多く含む大豆製品や肉・卵・魚、タンパク質、代謝に欠かせないビタミンA・B・C・D・E・Fを多く含む緑黄色野菜、ミネラルを含むイモ類や海草類等をバランスよく摂取、身体にいい=髪に良い食生活を心がけましょう。

2008年12月24日水曜日

薄毛」「脱毛」「白髪」の原因としては
・過剰なストレスや長い間のストレス
・加齢
・髪遺伝子の継承、体質的な遺伝
・良くない生活習慣による身体機能の低下
・髪の栄養不足
・抗生物質等薬物による影響、市販のシャンプーの大半に含まれる石油系界面活性剤の影響
などが考えられます。

しかし、最も大きな要因はストレスなどからくるホルモンバランスの乱れではないでしょうか。

「髪多郎」を飲用すると不足しがちな微量栄養素の補給され、腸内環境の改善、血液循環の改善をはじめ、ホルモンバランスの健全化、とりわけ発毛にかかわる甲状腺ホルモンの活性化が期待できます。

一般的に知られるように、毛とホルモンの関係は強く
・男性ホルモン過剰による男性の前頭から頭頂にかけての脱毛
・女性ホルモンの減少による女性の薄毛(前頭・頭頂部)
・眉毛の外側の薄毛
・側頭、後頭部の薄毛
などがホルモンバランスのくずれによるものとして知られています。

また、脱毛の原因として考えられるのが、甲状腺ホルモンの減少です。
その証拠に甲状腺機能低下症の顕著な症状としては脱毛があげられます。
高齢になると、加齢やストレスなどによって甲状腺の機能が低下して脱毛し、薄毛になります。


■ストレスの増加がホルモンバランスをくずしています。

現代では薄毛に悩む若い男性が増えてます。
これにはストレスの増加が一因と考えられます。このストレスによる甲状腺の機能低下を補うのが「髪多郎」です。

菊芋を中心とした有効成分が脳下垂体に作用し、甲状腺刺激ホルモンの分泌が促進されるのではないかと考えられます。
その結果、甲状腺ホルモンの分泌が正常に戻って、脱毛が減り、健康な髪がよみがえると考えられています。

髪多郎は、主成分である菊芋を中心にメカブ、還元麦芽糖、田七人参などを配合した総合ミネラル食品です。
飲用を続けることで、3~4カ月でホルモンバランスが整えられ、その後体の中からしっかりとした髪の毛が育ってきます。

2008年12月23日火曜日

現在、多くの方が薄毛、抜け毛の悩みを抱えています。抜け毛は、中高年の男性の悩みのように思われがちですが、20代、30代といった若い年齢の方や、女性でも抜け毛で悩んでいる方が多く存在しています。
 
薄毛、抜け毛が気になりだすと、最も気になるのは、抜け毛の本数です。しかし、本数だけでは薄毛の始まりとは限らず、その他、下記のようなサインも見逃さないようにすることが大切です。
 
◆ 頭皮が動きにくくなった
 頭皮を手でつかみ、前後に動かした時、動きが悪い場合は、頭皮が硬くなっている証拠です。
血行が悪くなっていると考えれますので、髪の毛の生育が妨げられている可能性があり危険信号です。
 
◆ フケが多くなった
 フケは古くなった頭皮の細胞が剥がれ落ちたものです。フケが多くなる原因としては、シャンプーのし過ぎによる乾燥、過剰な皮脂による刺激などが考えられます。これらは、脱毛が起こりやすい状態といえますので、かゆみを伴い、フケが脂っこくなってくると危険信号です。
 
◆ 髪の毛がべたつくようになった
毎日、シャンプーをしてもすぐに髪がべたつくようであれば、皮脂の分泌が多くなっている証拠です。過剰な皮脂は脱毛、薄げの原因となるため、危険信号です。
 
◆ 髪の毛を引張ると簡単に切れるようになった
十分な栄養が髪の毛に行き渡ってない証拠です。薄毛へ発展する可能性があるため、危険信号です。
 
◆ 抜け毛の根元がふくらんでなく、直線的になってきた
正常な抜け毛は、根元が丸くふくらんでいます。根元のふくらみがなく、直線的になっていると薄げへ発展する可能性があるため、注意が必要です。
 
薄毛や抜け毛は、片寄った生活、ストレス、体の病気、薬物の影響など様々な原因が考えられます。薄毛、抜け毛の悩みから、外出したくない、人と会いたくない、将来的な髪の毛の状態をさらに深刻に考え、不安に陥るなど、心の悩みを抱えてしまいます。その心の悩みが、薄毛、抜け毛をさらに発展させる悪循環にもなります。
  
薄毛、抜け毛の対策は、適切に対処すれば改善することが多く、その原因、髪の毛に関する知識を身に付けておくことが重要となります。
 
そこで、【薄毛!抜け毛!対策ネット】では、薄毛、抜け毛にお悩みの方に、これらの原因、対策をご紹介し、薄毛、抜け毛の予防、改善に役立つ情報を提供しています。当然、予防と同時に育毛、発毛へとつながることと思います。
 
将来、後悔しないためにも、正しい知識を身に付け、薄毛、抜け毛対策に取り組みましょう!
 
薄毛、抜け毛でお悩みの方の状況が改善され、心の悩みが晴れることを期待します。

 

 

2008年12月22日月曜日

「男性型脱毛症」の中の40代~50代の脱毛を『壮年性脱毛』といいます。

その年代は女性と同様、性ホルモンの分泌低下が起り始めます。

脱毛と男性ホルモンの関係は良く知られた事実です。 そのメカニズムは男性ホルモンのテストステロンは毛母細胞内で、5アルファーリダクターゼという還元酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、そのDHTは毛根の細胞を 萎縮させるため、毛髪の成長がとまり、脱毛を引き起こす、事までは 解明されています。

注)テストステロンは女性にも存在します。


男性のテストステロン量は若年層では、6~7mg。
血中濃度は1ccあたり30~43、5pg(ピコグラム) 加齢と共にゆるやかに減少していきますが、 50歳前後で血中濃度、1ccあたり15~16pg以下になると、 頭痛、不眠、頭重感、首がこる、手足がしびれる、頻尿、イライラ etc 日常生活に支障をきたす、不調が生じてくると言われています。

男性で、テストステロンが減少するのに、なぜ、脱毛が進むのか?ヒゲや耳毛は濃くなるのにです。
現在の主説は、遺伝子プログラミング説です。立証はされていません。
皮脂分泌の非常に多い10代後半の男性に病気以外の脱毛が認められない事から 推測されているわけです。
が、それが全てでしょうか?

男性・更年期を象徴するのが、前立腺肥大症や、その異常です。
欧米型の食生活がその増加に拍車をかけていると指摘されています。

血液中のコレステロールetc の増加 は、毛母細胞に栄養も 運びにくくするでしょう。
なぜなら、頭頂は、心臓ポンプから押し出された血液が唯一 重力に逆らって、上に上がる所です。マッサージの重要性がここにあります。
《マッサージの重要性 & ブラシについて》
 

ホリスティックに、血行を良くする法も大変有用です。中年期以降はコレも重要です。
さて、BAR BER NEW NAGOYA がお薦めする方法は? 
プロダクト上の エッセンシャル・オイルを使用しての「アノ〇〇」と「コノ〇〇」 腰湯や足湯も伝統的に立証された時間や方法があります。


初発部位、トップ⇒頭部の【乾癬】 について


免疫機能(抵抗力)の低下は、この世代、女性同様、体内で起きています。
日本では、なぜか2:1と男性に多く、初発部位が、頭30%、と一番高い、 乾癬対策からも安全性高い【S・Nシャンプー】をお薦めいたします。

乾癬 ~皮膚科の教科書では炎症性角化症=
大きなフケの様の皮膚が炎症して赤く皮疹となった頭部より激しく剥離して来る~は、 治療法がまだ確立されてなく、医師の診察を受けると、 「男の更年期」と言われて肩を落とされているケースも多くあります。

その初発部位は、頭部に次いで、肘20%、膝20%、その他30%となっていて、 既往・合併症として、高血圧、糖尿病、高脂血症、歯牙感染、扁桃炎、肥満、肝炎など が上げられています。

責任世代がゆえのストレスも多いに関係するでしょう。 薄毛、脱毛にもソレは大きく関与します。

そして、皮疹が悪くなるときにかゆみも強くなる傾向があり、 掻いてしまうとケブネル現象をおこしてさらに乾癬の皮疹は拡がって しまうので注意が必要との、医療見解が示す様に、他の理容店に行くと、カット後の洗髪でかゆみが増し、顔にまで広がると ご遠方からのわざわざのご来店があるほどです。(添えるごとく、薬(ステロイド)によらない緩和法もお伝えしています。)

たかが皮膚、かゆみと軽視せず、責任世代のクォリティー・ライフのためにも、 皮膚⇒免疫力を担う臓器⇒体内を守るバリア ⇒ 《冬の肌のかゆみ》として、


シャンプー・石けん etc 日常的な洗浄剤を真剣に見なおしてみませんか?

2008年9月15日月曜日

薄毛予防に頭皮をマッサージしたりするのは良く聞きますよね。

それはもちろん、薄毛になってからも行ってくださいね。

「もう薄毛になってしまったから今更マッサージしても・・・」なんて考えないでくださいね。

薄毛になってしまっても、マッサージは薄毛を改善するための方法のひとつなのですから。



マッサージは指の腹でします。

頭皮を引っかいたりしないようにしましょう。

これは頭皮の血行を良くして、頭皮に栄養をきちんと運ぶために行うのです。

ブラシでタッピングするのも、血行をよくするためです。

ちなみのタッピングとは頭皮をたたく事です。

このタッピングの時に気をつけたいのは、強くたたきすぎないことです。

強くたたきすぎてしまうと薄毛を悪化させてしまうかもしれません。



マッサージやタッピングは頭皮の血行を良くするために行うからなのか、育毛剤と併用して行う場合が多いようです。



マッサージして血行が良いうちに栄養を与えよう、という考えなのでしょうかね。



もちろん、マッサージやタッピングだけで薄毛が改善できる方も中にはいらっしゃいますが、基本的にはきちんと栄養を取っていないとせっかく努力しても治りにくいです。



毎日栄養と睡眠をきちんと取って、規則正しい生活をしましょう。

2008年9月13日土曜日

一口に脱毛といっても様々な種類があります。
一般的なものを挙げてみましょう。

●壮年性脱毛症

頭髪の1本1本が細くなることにより、
頭皮が透けて見える状態をいいます。

遺伝や男性ホルモンの過剰によることが原因といわれていますが、
はっきりと解明されていません。

●円形脱毛症

精神的ストレスにより、円形または楕円形に脱毛した状態をいいます。
ストレスがなくなると自然治癒するケースが多いようです。

●ひこう性脱毛症

フケが毛穴に詰まり、炎症を起こし湿疹や抜け毛を起こします。

●病後・産後の脱毛

薬の服用による副作用、また妊娠後期に成長期の毛髪の割合が
増えたため、 分娩後髪が休止期に入り抜け毛が
多くなるという状態をいいます。



今挙げた4種類。 これらの他にも脱毛の原因はあります。

例えば、不健康な食生活、不規則な生活環境等。
前述のようにハッキリとした原因より、
「不健康な食生活」、「不規則な生活環境」
といった漠然とした原因のものの方がやっかいとも言えます。

原因が漠然としているために当人が
「本気で直す」気持ちになりにくいからです。

育毛、発毛は、それほど複雑なものではありません。
髪は体の一部です。

体に悪いものは髪にも悪い。

本当に単純な話。

そういったことを深く認識し、生活を変えるだけで脱毛を防ぐことができるのです。

2008年9月7日日曜日

 国立循環器病センターの倫理委員会は31日、手術で余った人間の頭皮に高い圧力をかけて、細胞を取り除いた真皮を作製する研究を承認した。申請した山岡哲二生体工学部長らのグループは、将来的に脱毛・薄毛で悩む人にこの真皮を移植し、毛乳頭細胞を注射して毛をはやす再生医療に発展させる計画で、世界でも初の試みという。

 研究は、神戸大学付属病院と協力、頭の手術の際に余った、人の頭皮を利用する。この頭皮に水中で約1万気圧をかけて細胞を破壊し、コラーゲンやエラスチンなどタンパク質だけのスポンジ状にする。大きさは1センチ四方。

 将来的には、この真皮に表皮となる毛包細胞を移植して皮膚状にした上で移植、毛髪の形成を促す毛乳頭細胞を注射する。毛包、毛乳頭細胞は本人のものを培養するため、この細胞が機能する限り、毛が生え続けると予想される。

 脱毛症の人の多くは頭皮が薄くなり、毛穴が変形するなど毛髪が生えにくくなっていることが多く、毛乳頭細胞を直接注射しても、正常な育成は難しかった。今回のケースでは、自分の細胞を使うため拒絶反応も抑えられるという。

 神大病院の寺師浩人形成外科准教授は「できるだけ早く臨床実験し、本当に毛が生えてくるのか確認したい」と話している。

2008年9月2日火曜日

喫煙と脱毛

タバコの弊害

1本吸うだけで12秒命を縮めると言われるタバコ。さまざまな疾患による死亡率を高めるタバコ。病気に対する喫煙の危険性に関してはここでは置くとして、薄毛・脱毛に関連する喫煙の弊害について調べてみました。
毛髪への悪影響としては、喫煙により毛細血管への血流が悪くなり、髪の発育に必要なだけの栄養が行き渡らなくなる、とよく言われます。血行不良を実際に実感することはあまり無いことだとは思いますが、例えば胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療において、喫煙による血流障害が治癒を遅れさせるほど、その血管収縮作用は激しいようです。
血管の収縮以外にも、脱毛にも関係していそうなものとしては、循環器障害(手足のしびれ・肩こり・冷感)、睡眠障害、息切れなどがあります。これらは喫煙による急性の影響で、タバコに含まれるニコチンと、一酸化炭素によるものだそうです。


ニコチンの作用

ニコチンには、中枢神経系の興奮をもたらしたり、消化器系では胃の働きを低下させ吐き気や嘔吐を起こしたりする作用があります。また循環器系には急性作用があり、心拍数の増加、血圧上昇、末梢血管の収縮などの影響を与えます。また、ニコチンは悪玉コレステロールを増やし、血管を詰まりやすくします。
主に口の中の粘膜と肺で吸収されたニコチンは、血液を通り全身をめぐり、やがて尿として排泄されます。血液中に入ったニコチン量は約30分で半減するそうですが、習慣的にタバコを吸う人であれば、ほとんど常時ニコチンの害を受け、常に血液の流れが悪い状態にいることになります。


一酸化炭素の害

タバコが燃えると必ず一酸化炭素が発生します。タバコの煙に含まれる一酸化炭素は 4~6万ppmの濃度で、これは車の排気ガス中の6~8万ppmに匹敵する濃度です。呼吸によって取り入れられた酸素は、赤血球内のへモグロピンと結びついて全身に運ばれます。しかし喫煙により一酸化炭素が取りこまれると、一酸化炭素は強力にヘモグロビンと結合します。へモグロビンは身体の隅々に酸素を運ぷ役割を持っていますが一酸化炭素のヘモグロビンとの結合力は酸素に比べ240倍も強力で、そのため全身への酸素の運搬が阻害されることになり、全身的な酸素欠乏を引き起こします。一酸化炭素ヘモグロビンの半減期は約3-4時間ですから、喫煙者は常時酸欠状態にいることになります。


喫煙とDHT(ジヒドロテストステロン)

血流障害や酸素欠乏以外に、これまで知られていなかった喫煙が毛髪に与える影響に関して、アメリカに興味深い研究結果があります。
ハーバード大学公衆衛生学部の調査によると、喫煙がアンドロステンジオン、テストステロンやジヒドロテストステロン(DHT)などの主要な男性ホルモンを増大させることがわかりました。
DHTは脱毛と最も関連する男性ホルモンで、テストステロンが還元酵素(5αリダクターゼ)の作用を受けることで生成されます。脱毛量や脱毛の速度は、このDHTとテストステロンの量が大きく関与していることがわかっています。
調査は無作為抽出された1,241人の米国人中年男性を調べ、非喫煙者と喫煙者のホルモン量を比較しました。その結果、非喫煙者に比べ喫煙者の方がジヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は18%、ジヒドロエピアンドロステロン硫化物(DHEAS)は13%、アンドロステンジオンは33%、テストステロンは9%、そしてDHTは13%高い値を示しました。
現在、薄毛は男性ホルモンの量ではなく、男性ホルモンに対する感受性の強さによって起こると考えられています。ですから禁煙すればそれで、薄毛が治るということは無いにしろ、喫煙が脱毛をより促進したり、脱毛量を増加させる危険性があること調査結果は示しています。


禁煙の効果

喫煙が薄毛・脱毛の原因の全てではなくとも、より薄毛・脱毛を促進している可能性が高いわけですが、実際に禁煙をした場合に、体はどのように変化するのでしょう。アメリカの資料によると、禁煙後わずか20分で血圧と心拍数が正常化し、8時間経過すると血中の酸素量が正常に戻るそうです。そして24時間後にはようやく一酸化炭素が体内から消え、丸2日経ってニコチンが消えます。さらにタバコを吸わなくなってやっと2週間後に血液の循環が正常に戻るそうです。

2008年8月31日日曜日

髪のための新習慣7ヶ条
①頭皮を清潔にしましょう。
洗髪は毎日実行しましょう。空気中のホコリやゴミ、皮脂で毛穴(毛包口)がつまり、頭皮の皮膚呼吸を妨害し、発毛のジャマとなります。適度な皮脂は頭の表面や毛髪の乾燥を防ぐために必要ですが、多すぎると細菌が繁殖します。
また、自分の髪や頭皮に合わないシャンプーを使うことは問題です。少し割高ですが天然成分のみで作られたシャンプーをお勧めします。そしてやさしく地肌を痛めることのないように洗髪し、後は充分なすすぎを行いましょう。よくシャンプー時の抜け毛を気にするあまり、洗髪をイヤがる人がいますが、 1日50本~100本の抜け毛は許容範囲。適切な洗髪は頭皮のマッサージ効果も高く、血行促進にもなります。
②栄養のバランスを考えた食事を。
髪のためだけではなく、体のためにも必要な栄養素をバランス良く取るようにしましょう。健康な髪の成長のためには、良質のタンパク質を含んだ食品を多く取ることが基本です。また、成長を活性化するビタミンやミネラルを過不足なく摂取することも大切です。
③規則正しい生活を。
十分な睡眠と規則正しい食生活、現代人にはなかなか難しいですね。仕事の関係でどうしても食事の時間が不規則になったり、ついつい夜遅くまで起きていたり。太陽と共に暮らしていた昔の人が皆フサフサかといえばそうではありませんが、最近は、やはり壮年性脱毛症が増えているとの報告もあります。現代病のひとつなのでしょうか。

④ストレスをためない。
適度なストレスは必要なものですが、過度のストレスは頭皮の血行を悪くし脱毛の原因となります。ストレスの原因は様々あり避けることは出来ませんが、自分なりのストレス発散方法を見つけ、ストレスを解消するようにしてください。
⑤お酒はほどほどに。
適度の飲酒は健康にも良いようですが、度を過ごすことはいけません。飲みすぎることによって体内で必要なタンパク質を作ることができず、毛髪の成長を妨げます
⑥禁煙しましょう。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があります。 頭皮の血管が収縮し、血行が悪くなれば十分な栄養も行き渡らなくなり育毛の妨げになります。さらに、一酸化炭素が血液中のヘモグロビンと結びついて絶えず酸欠状態になっています。これでは髪の成長など願うべくもありません。やはりタバコは百害あって一利なしと心得ましょう。
⑦マッサージが大切。
血行を促進するために適度のマッサージを欠かさず実行しましょう。やさしく地肌を痛めることのないようにマッサージをし、頭部の血行を良くしてあげてください

2008年8月29日金曜日

発毛と育毛と脱毛
ヘアドライヤーによる問題点は、髪の毛が高温にさらされ乾燥しすぎることによってキューティクルが開いた状態となり、髪が絡まりやすくなって損傷を受けることだ。
それに頭皮からも水分を奪い、乾燥しすぎることである。

ただし、実際は頭皮が傷むほど過激なドライヤーの使い方をしなければ、さほど毛根を傷めるようなことは起こらない。育毛剤

せいぜい髪のつややコシをなくさないように、温度を上げすぎないことと、ドライヤーを髪に近づけすぎない程度にとどめれば、あまり心配しなくてもよい。

パーマは、髪の繊維状たんぱく質の主成分であるケラチン分子の結合を、薬品を用いて分断し、好みに応じてカールをつけた後、再びケラチン分子を結合させるものである。

このときに用いる薬品が、髪をある程度傷めるのはさておき、頭皮や毛根にもそれなりのダメージを与えている。育毛剤

だが、これらの害は過大に評価するほどのものではなく、パーマをかける頻度に注意すればやむをえない範囲といえる。

ただし稀にではあるが、パーマ液が皮膚に合わなくて炎症を起こし、ひどい脱毛につながることがある。

最近ではダメージをあまり残さない薬品も開発されているので、パーマをかける時には、美容室選びと同様に、パーマ液の成分にも気をつけることをおすすめする。

2008年8月28日木曜日

遺伝的要因と男性ホルモン

 脱毛の原因として、いくつかその要因は知られているが、その中でも代表的な原因として、男性ホルモンと遺伝的要因を挙げることができる。この二つは、多くの脱毛形態のうち、薄毛、つまり男性型脱毛の原因として注目されている。近年、難病の原因糾明に関する研究が、遺伝子研究に集中しているが、脱毛症の原因も親から受け継いだ遺伝子に因るものであるということが分かっている。最近では、遺伝形態が以前とは異なり、複合的な遺伝によって影響を受けると説明されている。しかし、薄毛の遺伝子を持っているといってその全ての人から薄毛症状が現れるというわけではない。むしろ重要な因子として作用するのは男性ホルモンの方である。これを証明する例が、男性ホルモンの生成を抑えると、薄毛症状は現れないということである。しかし、再び男性ホルモンを投与すると、数ヶ月でもとに戻り、薄毛になってしまう。

 男性ホルモンであるテストステロンは、私達の体に存在する還元酵素に因って、活性のより高い物質であるジヒドロテストステロン(DHT)に変化するのだが、このDHTはアンドロゲン受容体と結合し、毛嚢細胞のタンパク質の合成を遅らせ、毛嚢の成長期を短くする。そのため毛嚢が萎縮してしまい、脱毛が起きる。このような事実から、男性型脱毛症になるのは、その遺伝的要因があるかどうかであるが、実際にその症状が出るか出ないかは、男性ホルモンにかかっているということだ。これと関連して、昔、ヒポクラテスは、宦官と女性には薄毛の者がおらず、また、胸毛の生えている者もいない、と説いた。このことからも分かるように、当時、正確な書物による実体は明されなかったが、男性型脱毛症に対する充分な理解はあったようである。
頭皮の血液供給の異常

 帽子をかぶる等の行為によって、頭を強く圧迫すると、頭皮の血液循環が悪くなり、酸素循環が悪くなるため、温度が上昇して脱毛が起きる。現代人は、進化によって脳が発達すると共に頭蓋骨も大きくなり、それを覆っている頭皮は、張って血管を圧迫している。それは、結果的に血液循環に障害を及ぼすことになる。これと類似するのが、頭皮の緊張に因る脱毛説である。頭皮は緊張すると、頭蓋骨に密着するような形になり、結果的にその下にある血管やリンパ腺等を圧迫し、毛根に必要な栄養が届かなくなり、脱毛が起きるというものだ。‘よく泣く人は頭皮が度々緊張するので、薄毛になりやすい’、‘いい人には薄毛が多い’というのも頷ける。抜け毛を抑え、発毛を促進させる民間療法としてよく使われているものの一つに、豚の毛を材質としたブラシを使って頭皮を軽く叩き、マッサージするというものだが、これは、頭皮の血液供給をスムーズにする方法の一つだと言えるであろう。

ストレスと疲労

 現代人は、常に精神的・肉体的ストレスを受けている。そのストレスがたまると自律神経失調症を引き起こし、毛髪の成長を妨げるという。しかし、ストレスは、時に、円形脱毛症を誘発するというだけで、その他の脱毛症を引き起こす主な原因とはならない。しかし、ストレスや過労に因って、人体のホルモン分泌に異常が生じることもあり、このような、内分泌障害に因って脱毛が起きるという可能性は充分ある。

脂肪質中心の食習慣

 韓国の皮膚科学史を見ると、例外の場合を除いて、脱毛発生の頻度が低かった過去に比べ、現代になって脱毛症患者が急増しているのは、生活パターンが西洋化していく過程で、食習慣も野菜中心から肉(脂肪質)中心に移行していったことと関連している。これは、脂肪質中心の食生活を営んでいる西洋社会での薄毛の発生率が、野菜中心の食習慣を持つ東洋人に比べ、5倍以上も高いという事実からも証明することができる。以前は、この事実を、食習慣が肉(脂肪質)中心のため、必然的にコレステロールを多く摂取してしまい、その結果、頭皮の血液循環に障害が生じ、脱毛を引き起こすのだと言われてきた。しかし、女性の場合など、それでは説明できない場合もある。 従って、最近では、必要以上に多くの脂肪質を摂取すると、皮脂腺が大きくなり、そのため毛嚢が収縮し、毛髪の成長を妨げるので、毛髪が産毛のように細くなったり、抜けたりする、という説明がなされている。

2008年8月27日水曜日

毛が抜けるほどのストレスによるアトピーなど皮膚トラブルをストレスホルモンの調節が改善◎多くの皮膚のトラブルが、精神的ストレスによって悪影響を受けますが、そのメカニズムはあまりわかっていません。

◎糖コルチコイドは、精神的ストレスによって引き起こされた皮膚異常で重要な役割を果たすことが示されました。

◎最近の研究は、精神的ストレスが、皮膚の表面の表皮における、細胞の増殖と分裂を減少させて、水分の透過率バリアの定常性を損なって、角層保全を減少させることを示しています。

◎また、精神的ストレスは、体内のステロイドの一種の糖コルチコイドの生産を増加させます。糖コルチコイドは、精神的ストレスと同じように、皮膚のトラブルを引き起こします。

◎糖コルチコイドを抑止することで、精神的ストレスによって引き起こされたアトピーなどの皮膚異常を防ぐことができるようです。

◎治療法として利用するまでにはまだ時間が必要なようです。原因となったストレスを、できるだけ改善することが、現在できる、糖コルチコイドを減らす方法でしょう。


◎新しい研究は、精神的ストレスが、どのように、乾癬やアトピーのような、皮膚異常を引き起こし、悪化させるのかを示します。

◎糖コルチコイドの抑止は、皮膚の表皮構造と機能への心理学的なストレスによって誘発された異常を改善することを、研究は示しました。

◎前の研究は、精神的ストレスが糖コルチコイド生産を増加させるのを示しました。加えて、精神的ストレスは、多くの皮膚トラブルに悪影響を与えることが認識されました。

◎この研究で、精神的ストレスによって引き起こされた、糖コルチコイドの増加は、皮膚の構造と機能の異常を引き起こし、皮膚の病気を悪化させることを示した、とファインゴールド氏は述べています。

◎新しい研究は、精神的ストレスが、どのように、皮膚の異常に悪い影響を与えるかを理解するためのリンクを提供します。糖コルチコイドの生産や作用を妨げると、精神的ストレスによって引き起こされた皮膚異常を、防ぐことができました。

◎皮膚は、身体の最も大きい器官であり、外部環境と体内の間のバリアを提供する、極めて重要な役割を果たします。皮膚は、有害な微生物、紫外線、有毒化学物質、およびその他有害な作用から、私たちを保護します。

◎しかし、最も重要な機能は、私たちが乾燥しないような透過率バリアを提供です。私たちの身体のおよそ65パーセントが水です。皮膚の透過率バリアによって水の損失を防ぐことができるので、私たちは、陸上という乾いた環境で、生き残り生きていくことができます。

◎透過率バリアは、角層 -- 表皮の一番外側の層 -- の中にあります。 角層は、透過率バリアを調停する、脂質膜によって囲まれた、死んでいる細胞で構成されます。角層は剥げ落ち続け、再生しなければなりません。

◎表皮の下層の表皮細胞は、新しい細胞を供給するために絶え間なく増殖しています。新しい細胞は角層を形成するために、分裂して、結局、死にます。

◎前の研究は、精神的ストレスが、表皮細胞の増殖の減少と、細胞の分裂を抑制することによって、この優雅にバランスをとられたシステムを妨害するのを示しました。加えて、精神的ストレスによって透過率バリア機能も損なわれます。

◎研究者は、精神的ストレスによって引き起こされた、糖コルチコイドの増加は、皮膚機能への悪影響を引き起こす、と仮定しました。

◎研究者は、ストレスで髪が抜けたネズミを対象に、糖コルチコイドの生産をブロックするか、糖コルチコイドが身体に作用するのを妨害することの効果を調べました。

◎ストレスは、48時間、ラジオが鳴り続け、照明に照らされ続けるケージに、ネズミを入れることで生み出されました。ネズミは4つのグループに分けられました。

◎ネズミをストレスの多い状況に置く前に、研究者は、最初のグループのネズミに、糖コルチコイドの作用を妨げる物質 -- RU 486 -- を与えました。

◎2番目のグループのネズミは、ストレスのよって増加する糖コルチコイド生産を妨げる、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン受容体拮抗薬の antalarmin を与えられました。

◎3番目のグループのネズミは、ストレスを受けましたが、antalarmin も RU486 も与えられませんでした。

◎4番目のグループは、コントロールグループとして、普通のケージで、音や光によるストレスが与えられることなく過ごしました。

◎結果は、仮説を確認しました。糖コルチコイドの作用の抑制と、糖コルチコイドの生産を減らすことによって皮膚機能は正常な状態に向かって回復します。

◎ RU 486 と antalarmin を与えられたストレスのあるネズミは、ストレスを与えられながら何も与えられなかったネズミと比べて、ネズミの皮膚は、かなり良い状態でした。

◎ストレスホルモンを調節されたネズミは、皮膚細胞の『 増殖 』 『 分裂 』 水分の『透過率バリア機能 』 『 角層保全 』が、かなり良い状態であることを示しました。

◎実験は、糖コルチコイドが、精神的ストレスによって起こされた皮膚異常の発症に果たす重要な役割を示しました。

◎研究者は、研究が、これらの皮膚病に苦しむ人々の治療法につながるのを望んでいますが、道のりはまだ長いといいます。

◎まず、今回の研究結果は、人間ではなくネズミで実施されたものであることと、糖コルチコイド働きを変えることに、重大な副作用があるかもしれないことがあります。

◎糖コルチコイドは、ストレスによって増加するホルモンですが、多くの重要な役割を果たす不可欠のホルモンです。

◎調査チームは現在、精神的ストレスが、皮膚の感染に対して防御の役割を果たす、殺菌ペプチドの生産へ与える影響を調べています。

◎研究者は、また、精神的ストレスが、感染症から身体を守る皮膚の能力を減少させるかもしれないと仮定しています。

2008年8月26日火曜日

HOME >毛髪について > 薄毛の治療(内科的治療法)


薄毛の治療について(内科的治療法)

DHTの働きを抑える薄毛の治療
薄毛の最も多い原因は男性型遺伝で、この男性型脱毛症が、確実に治るという 内科的な薄毛の治療は、現時点では残念ながら無いと思います。 しかし、2006年1月現在実用化されているいくつかの選択肢が生まれています。
少し前までは、毛穴に詰まった あぶら成分のせいで、いわゆる根枯れ現象が起こって髪が抜けて薄毛になると思われていたのが実は、 毛穴に対して元々生えていた髪が細くなり(軟毛化)、相対的に毛穴が大きくなりその隙間にあぶら成分が詰まって薄毛になっていたものだったという事実は、 あまり知られていませんし、育毛をうたっているサロンなどでは、高倍率のカメラで頭皮のこの部分を見せ、 「あぶら成分が多すぎて毛が抜けて薄毛になっているから、あぶらを無くして頭皮を清潔にし、薄毛治療するといい。」などと話すところもあるようです。
頭皮も肌の一部なので、適度なあぶら分も必要なのは考えればわかる事ですね。

薄毛の原因と対策についてはこちら→
また、男性ホルモンの中のDHTという成分の影響で、薄毛になったり、はげてしまうのは最も知られた事実であり、 これを治療して無くしてしまえば、それ以上薄毛になったり、はげることは無いと言うのも又事実です。 そこで、男性から男性ホルモンを取り除く治療は出来ませんが、DHTの働きを抑える治療、すなわち DHT自体を減らす治療や、DHTの受容体との結合を妨げる治療薬が効果を出しています。



薄毛に効果的な治療の紹介

プロペシア(Propecia)

フィネステライドという飲み薬で、DHTの産生と働きを抑えます。 2006年1月現在日本でも解禁となり、色々なクリニックや個人輸入代行業者が販売している現状がありますが、 処方の方法と経過観察の仕方などで、その効果が出ないどころか、予期しない副作用さえ出ることがあります。
ホルモン製剤でありませんが、それに準ずる取り扱いも必要です。私自身服用して50倍画像で撮影していますが好感触を得ています。

ETG(Electro Tricho Genesis)

Electro tricho genesis(電気的毛髪再生機)の略で、ブリティシュコロンビア大学で36週の臨床試験を経て数々の国際機関で認証され、 ABC放送でも取り上げられた、低エネルギーで安全な薄毛の治療機器です。
簡単に言いますと昔のパーマ器みたいなおわん型の器機に非常に弱い磁場が形成され、 それを頭にかぶせることで毛包に作用させ、成長期を長く、休止期を短く改善します。
日本では当院がパイロットクリニックになり、データ取りを行っていますが、男性女性の両方に効果が見られています。 特に女性の脱毛症の方には、とても期待の出来る薄毛の治療と思います。現在学会用のモニターも募集していますので、是非問合せください。


メソセラピー(Mesotherapy)

脱毛症の方の頭皮は、程度の差こそあれ固い場合がほとんどです。
メソセラピーは細い針で刺すことで鍼刺激効果と、毛細血管を拡張したり栄養を与えたりすることで主に頭皮の環境を改善する痛くない薄毛の治療です。

ミノキシジル(Minoxidil)

薬品名:ロゲイン(リアップ)は頭皮に直接塗る薄毛治療ですが、血管拡張作用に加えDHTの働きを抑える ことでヘアーサイクルを正常に戻す作用があります。この効果の判定に関していろいろな報告がありますが、効果ありと言うもの大体60パーセント程度と考えています。
この研究データは実際にクリニックでご覧いただけます。 よくロゲインとリアップで効果は違うのかという質問がありますが、皮膚にたいする副作用が無ければ、内容量の多いロゲインの方がお勧めできます。

これに加えて、補助的に毛髪と頭皮の環境を整えることで、少しでも毛髪サイクルを正常化することが大切だと思います。



自分自身でも毛髪サイクルを整える事が大切です

規則正しい生活を送る

人間の体の中には体内時計というものがあり、(一日が約23時間単位)目覚ましなど無くても大体同じ時間に起きられるのも、 海外旅行で時差ぼけを起こすのも全て、体内時計の働きによるものです。髪も規則正しく成長しています。
髪が効果的に成長するのは、午後9時ころから午前3時ころまでと言われていますので、この時間帯を体が認識出来る(分かる)ことが大切です。 同じ理由でストレスも出来る限り感じない環境で過ごせることも大事です。 髪に必要といわれる甲状腺ホルモン、成長ホルモン、女性ホルモンの分泌を保てるように心がけましょう。 又、栄養を十分に取ることも注目されています。


頭皮の環境をととのえる

清潔にするために洗髪することは勿論大切ですが、洗髪の仕方やシャンプーの成分もとても大切です。 洗髪の仕方は、理容師の方のほうが詳しいと思いますが、頭皮を傷つけないことと、すすぎをしっかりと行うことです。
私たちが、目で見て髪の毛といっているところは実は、毛幹といってすでに死んでいるところなのです。 だからこの毛幹よりも、頭皮を清潔にすることが大切なのです。このとき爪で掻いてはいけないというのは、細かな傷をつけて、感染を起こしてしまわないためです。 又、すすぎをしっかりと行わないと残った洗髪料により結局、頭皮も毛幹もダメージを受け逆にシャンプーしない方が良かったということになってしまいます。
シャンプーの成分は、多種多様なので 一概にどれが悪いというのは言いにくいのですが、逆に極力自然の成分を使用してあり、pH(ペーハー) にも気を配ってある製品が良いと思います。
一般に、泡立たせる成分は界面活性剤と呼ばれていますが、市販のものはほとんど石油から作られています。 洗浄力は十分と思いますが、髪や頭皮の環境にはあまり良いとは考えません。 私たちが現在使っているシャンプーは、全て自然の成分より、かなりpHも弱酸性で界面活性剤も馬油から精製されており、さらに大豆など髪の成長を促す成分が入っています。
私はこのシャンプーを使うようになり、50倍率カメラで見て、まず頭皮の状態が良くなり 確かに抜け毛は減りました。さらに太い元気な毛のはりや艶が増したように感じました。 薄毛治療後の移植毛の生着が良かったのも、このシャンプーのおかげかも知れません。

2008年8月24日日曜日

一口に脱毛といっても様々な種類があります。
一般的なものを挙げてみましょう。

●壮年性脱毛症

頭髪の1本1本が細くなることにより、
頭皮が透けて見える状態をいいます。

遺伝や男性ホルモンの過剰によることが原因といわれていますが、
はっきりと解明されていません。

●円形脱毛症

精神的ストレスにより、円形または楕円形に脱毛した状態をいいます。
ストレスがなくなると自然治癒するケースが多いようです。

●ひこう性脱毛症

フケが毛穴に詰まり、炎症を起こし湿疹や抜け毛を起こします。

●病後・産後の脱毛

薬の服用による副作用、また妊娠後期に成長期の毛髪の割合が
増えたため、 分娩後髪が休止期に入り抜け毛が
多くなるという状態をいいます。



今挙げた4種類。 これらの他にも脱毛の原因はあります。

例えば、不健康な食生活、不規則な生活環境等。
前述のようにハッキリとした原因より、
「不健康な食生活」、「不規則な生活環境」
といった漠然とした原因のものの方がやっかいとも言えます。

原因が漠然としているために当人が
「本気で直す」気持ちになりにくいからです。

育毛、発毛は、それほど複雑なものではありません。
髪は体の一部です。

体に悪いものは髪にも悪い。

本当に単純な話。

そういったことを深く認識し、生活を変えるだけで脱毛を防ぐことができるのです。

2008年8月23日土曜日

髪を何日も洗わないとかゆみが生じる
適量のシャンプーを付けて、
指の腹を使い頭部全体を丁寧に洗うことです。
洗髪を丹念に行なうこと以上に大事なのが、丹念にすすぐことです。
洗髪もすすぎも、強い力でごしごし行なう必要はありませんが、
時間をかけて丁寧に、頭の隅々にという心がけを。
皮脂の分泌過剰の人のふけは放っておくと脱毛を促進させるので注意。
男性ホルモンの分泌が活発だと、皮脂腺も分泌が盛んになります。
食生活やヘアケアといった自己管理、養生が大事です。
ドライヤーの当て過ぎは、
髪のたんぱく質を殺しています
毛髪は熱に弱いと心得て、100℃を越える熱を連続的に受けると、
毛先は傷んできます。
髪の毛の主成分はアミノ酸から作られたケラチンというたんぱく質です。
ドライヤーの吹き出し口を頭皮から離すこと。
ドライヤーをかける前に頭髪の水気を乾いたタオルで、
軽くたたく(タオルドライ)ようにしてある程度乾かすことも必要です。
シャンプーを選ぶ場合に大事なこととは
あまり洗浄力の強いものを避ける。
脱脂力が強すぎると洗髪のたびに皮脂を取り過ぎてしまいます。
髪は適度な水分が必要です。
頭皮から水分が失せれば頭皮はパサパサになり、抜け毛が促進されます。
すすぎが不十分で、髪にシャンプーの成分が残っていると、
太陽光線によって髪が化学反応で変色します。
人間の皮膚や頭皮には酸膜があり、外界の刺激から表皮を保護しています。
皮膚も毛髪もたんぱく質によって作られ、熱に弱いのと同時にアルカリ性も弱いです。
アルカリ性のシャンプーを使っていると髪の毛は生気を失います。
シャンプーの成分表示にpH(酸性又はアルカリ性に傾いている度合いを
表す時に用いる単位)が表示されているものがあります。
7.0は中性で低いと酸性、高いとアルカリ性となります。
人間の肌や頭皮は、健康な人は、5.5~6.0の間といわれます。
髪に優しいプロテイン配合、アボガドシャンプー、ヤシの実シャンプー、
海草シャンプーなど毛髪をリフレッシュさせそうな成分を強調しても、
肝心のpH指数が7.0を上回っていては、頭皮と髪にダメージを与えます。
白髪が増える人は腎臓に問題が考えられます
白髪は毛母のメラニン色素が内科上の異変によって衰弱するために生まれます。
ストレスがそのメラニン色素の細胞を衰弱させるひとつの引き金になっています。
間違った食生活、塩分と食品添加物による、インスタント食品の氾濫が
頭髪異変を招いているという専門家もいるようです。
漢方によれば、白髪は腎臓の機能不全に密接な関連性があります。
腎臓は、老廃物をろ過する器官です。
機能が低下して老廃物がスムーズにろ過されなくなると、
それが皮膚に浮き出されてしみになります。
同様に毛母にも達しメラニン色素の細胞を侵し、白髪を作るといいます。
体質的に、頭部に油分と水分が不足した乾燥タイプの人も生じやすいです。
頭皮が乾いていると毛穴に空気が入りやすく、
毛母にまで入り込んでメラニン色素に影響を及ぼします。
頭部には適度な油分と水分バランスよく配合して頭皮に潤いを与えて
おく必要があります。
白髪は抜かないでください
抜くと毛が生えてくるまで毛穴は開いたままで、空気が入り込んで
毛母のメラニン色素を作る細胞を侵し、再生毛も白髪にしてしまいやすいです。
もうひとつ、引き抜くことで、毛根の母体、毛乳頭が破壊されかねません。
毛乳頭が破壊されると、二度と毛穴から毛は生えてきません。

2008年8月21日木曜日

シャンプーは、ヘアケアの中でも重要な作業です。シャンプーは汚れを落とすだけでなく、血行促進、毛髪の補正も行わなければなりません。正しくシャンプーを行い、ヘアケア改善しましょう。

【 避けた方が良いシャンプー剤 】
・石油アルキル性のもの
・アルキルベンゼンスルホン酸塩が入っているもの
・LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)が入っているもの
これらの成分は洗浄力がありますが、肌へのダメージが強い為、かさつき、荒れ、湿疹や、アトピー性皮膚炎などの原因になるともいわれています。シャンプー剤を選ぶ際は、成分表示を確認してから購入しましょう。



シャンプー剤を直接毛髪につけることは避けましょう。刺激が強すぎて毛髪や頭皮に良くありません。十分に毛髪と頭皮をお湯で濡らし、シャンプー剤を掌で泡立ててから使用しましょう。
また、シャンプーには「マッサージ」という意味が込められています。
やみくもに洗うのは避け、手の腹で優しく円を描くように頭皮をマッサージしましょう。


【 頭皮マッサージのポイント 】
・皮脂を動かすように大きくゆっくりと円を描くこと
・強すぎず弱すぎず、丹念にマッサージすること
・5分位かけて、じっくりとマッサージすること
・頭皮を傷つけるので爪は絶対に立てないこと


シャンプーのヌメリが完全に取れるまで、入念にすすいでください。すすぎきれていないと、痒みやフケ、炎症を起こす場合があり、返って逆効果になることもあります。



食生活も毛髪にとって大切な要素です。無理なダイエットや栄養の偏りなどで食生活が乱れると、薄毛・脱毛の原因になります。食生活に毛髪に良い食物を取り入れて、内面からヘアケアしましょう。


毛髪に良いとされる主な食物の一覧表です。ビタミンやミネラル、タンパク質を多く含む海藻類や魚類が毛髪にとても良いです。食生活にうまく取り入れて健康な毛髪を作りましょう。

栄養素 効果・効能 含まれる主な食品
ビタミンB2
健康な皮膚や髪などを作り、成長を促進する
モロヘイヤ/菜の花/パセリ/のり/きくらげ/
ひじき/椎茸/納豆/そら豆/
牛・鶏レバー/豚肉/うに/うなぎ/牛乳/卵黄
亜鉛
抜け毛を予防する
健康な髪を作る
納豆/アーモンド/ごま/豚レバー/牛もも肉/
牡蠣/ほたて/うなぎ/いわし
ビタミンE 抜け毛、
老化を防止する
ふきのとう/モロヘイヤ/かぼちゃ/アーモンド/
アボカド/数の子/いくら/たらこ
カプサイシン 発毛、
育毛に効果がある 唐辛子
(注意)毛髪に良いからといって過剰に摂取することは良くありません。バランス良く取り入れましょう!


以下の食物は、毛髪に悪いとされる主な食物です。食生活を改善して健康な毛髪を作りましょう。

【 毛髪に悪い食べ物 】
・スナック菓子
・インスタントラーメンやレトルト食品
・ファーストフード
・酒類
・高脂肪・高カロリーの食物
このほかにも、食物ではないですが「喫煙」も髪に悪いとされています。毛髪に悪いということは、“身体全体にとっても悪い”ということです。つまり、食生活の改善は、ヘアケアだけでなく健康な身体づくりにもつながります。食生活が乱れがちな方は、体の中から改善していきましょう。

2008年8月20日水曜日

心配な睡眠 自律神経
不眠の多くは、
自律神経のバランスがくずれておこります
自律神経には、交感神経と副交感神経がり、相互にバランスを取り合いながら作用しています。
昼は、交感神経優位になるため、活動量が増え仕事がバリバリできます。
夜は、副交感神経優位になり、眠りを誘います。
仕事や人間関係の悩み、ストレスがあるとバランスがくずれて、切り替えが上手くいかなくなります。
夜になかなか眠れないなどの症状、頭痛やめまい、イライラなどのさまざまな不調が起こってきます。
頭皮の隅々まで新しい血液を補給し、循環させるためには体全体の血液の流れを整える必要があります。
またストレスで体の緊張が続いている環境では気の流れが滞り、それが末端の頭皮に大きな影響を与えていることを知ってください。
体の緊張をほぐすことで、気と血の流れを整えて、頭皮の育毛環境を改善して育毛手当の効果を助けることが必要です。
育毛剤は補給路を局所的に拡張させますが、それでは効果に限界があります。
だから結果的には育毛剤は効かないということになります。
それを改善するためには頭皮マッサージと経絡指圧が効果的です。
もう一つ、神経と免疫、ホルモンは互いに影響し合っています。
ストレスで神経がやられると、免疫力も低下して、風邪が引きやすくなったりします。
免疫力をアップさせることは、逆にホルモンの働きや自律神経系を整えることにつながります。
神経が高ぶって眠れないというのは、肝臓の働きに異常を起こし、エネルギーの流れがばらつくために生じると東洋医学では考えられています。
疲れ切って眠れない状態の自律神経失調症は、基礎体力を作る必要があります。
気の流れをよくして体質改善をすること、漢方薬は西洋医学の睡眠薬のように、依存症や、飲む量が増えてしまう耐性がなく、副作用が少ないという利点があります。
漢方の一部には、免疫力をアップさせ、自律神経の調整をしてくれるものがあります。
これらは不眠解消の効果が期待できます。
現在は、さまざまな健康補助食品がでまわっています。
その中には、品質に疑問のあるものも含まれていると言われています。
健康補助食品は、慎重に選ぶようにしましょう。
たくさん息をしましょう
イライラしたとき、仕事が忙しくパニック寸前のとき、無意識のうちに深呼吸をして気持ちを落ち着かせたということは誰もが経験したことがあると思います。
実際、身体はたくさんの酸素を取り入れると、血圧が下がり気持ちが落ち着くのです。
ところが、女性は一般的に胸式呼吸による浅い呼吸になっている人が多いようです。
呼吸が浅いと酸素の摂取量も減ります。
すると心肺機能も低下し血行も悪くなってしまいます。
そこで覚えておきたいのが、深い呼吸ができる腹式呼吸です。
腹式呼吸はまず下腹部をへこませてながらすべての息を吐き切るようにして、吐き切ったら一度止めて、お腹をふくらませながら鼻から大きく息を吸い込みます。
たったこれだけの動作で、身体にたくさんの酸素が取り入れることができます。
腹式呼吸は、布団の中で眠りのつく際に行なうと質の良い睡眠の助けになります。
ストレッチや体操のときにも効果アップのポイントとして取り入れて、習慣にして続けてください。
入浴を上手に利用すれば、
高血圧、心臓病、疲労、ストレスの解消につながる
全身の筋肉の緊張がとけて、神経がやすらぎ、水圧を受けるとマッサージを受けたのと同じように、全身の血液、リンパ液の流れがよくなり新陳代謝が活発になります。
熱いお湯は、体温を上昇させ、身体の活動体制を整える交感神経を刺激します。
逆に、温いお湯は、心身をやすらかにし、眠りを誘導する副交感神経を刺激します。
二つの自律神経の働きがスムーズになります。
入浴は運動と同じにエネルギーを消耗します。
間違った入浴法は逆効果になることもあります。
食後は、30分から1時間は経過してからのほうが、副交感神経が働いて食べ物を消化してリラックス状態です。
血液が集まっている胃に負担をかけることになります。
入浴後は、軽いストレッチをすることで、血行が良いうえに筋肉もほぐれているため、リラクゼーション効果もえられます。
規則正しい生活が、質の良い睡眠をうながします。
しっかり睡眠を得るためには、寝るべき時間に寝て、朝、起きるべき時間にはきちんと覚醒するという、体内の生体リズムをスムーズに働かせましょう。
朝の太陽の光は、約25時間で働いている体内時計を1日のリズムに調整します。
快眠を左右するのは昼の過ごし方にあるようです。
アンバランスの状態は、髪の毛にスムーズに栄養を送ることが不可能になります

2008年8月18日月曜日

白髪のメカニズム
白髪とは、年齢を重ねるにつれて色素細胞の能力が衰え、毛髪の色素が消失した状態のことです。

毛細血管や神経がある毛乳頭のまわりには、毛母細胞があります。毛母細胞の間には、髪の色を作るメラニン色素を生成するメラノサイト(色素形成細胞)があり、そこでメラニン色素を生成、コルテックスに行き渡り、髪に色をつけているのです。加齢や病気などにより、メラノサイトが徐々に減少、それに比例してメラニン色素も減少します。その結果、髪の色素が薄くなり、白髪になる、というわけです。



左:白髪のメカニズム (1)メラノサイト (2)毛母細胞 (3)毛乳頭
右:髪の構造 (4)キューティクル (5)コルテックス(毛皮質)
(6)メラニン (7)メジュラ(毛髄)



白髪になるパターンは3通りあります。

■髪の毛が生え変わった時に白髪になる
加齢などにより衰えたメラノサイトが、髪の毛が生え変わる時に毛母細胞からなくなってしまいます。
■成長期の途中で徐々に白くなる
加齢などによりメラノサイトの活動が衰え、徐々に髪の毛の色素が減少します。
■突然白髪になる
病気などによりメラノサイトが急に活動を停止した場合、突然白髪になってしまいます。

白髪になる原因については、まだ解明されていない部分が多いのですが、次のようなものが挙げられます。

■遺伝
解明されていない部分が多いのですが、遺伝的な原因で白髪になることがあります。白髪になりやすい、なりにくいなど、人によって遺伝的な要素を持っているといわれています。
■病気
マラリアや胃腸疾患、甲状腺異常、貧血症などの病気により、白髪が増えることがあります。また、白斑などができると、その部分が白髪になることもあります。
■栄養不足
ビタミン・ミネラル・良質のタンパク質が不足し、内臓の働きが衰え、血流量が減ることで、白髪になることがあります。
■ストレス、精神的なもの
苦労すると白髪が増える、という話をよく聞かれると思います。ストレスと髪の毛の関係はとても深く、身体にストレスがかかると、毛細血管が収縮してしまうため、毛母細胞の働きを弱める原因になります。ただし、「一晩にして真っ白になる」というのはウソ。黒い髪は、ある日突然白くなることはありません。

白髪を減らそうとする場合、まず上記の原因を解決することが必要になります。目立つからといって、白髪を抜くのは厳禁。抜いた後に黒い髪が生えてくる補償がないうえ、抜いた毛穴が炎症を起こすことがあるのでご注意ください。

2008年8月17日日曜日

毛髪の成長を促す分子をマウスで発見多くの男性、また一部の女性を悩ませる抜け毛のメカニズムの解明に一歩近づいた。毛髪の成長サイクルを開始するよう毛包(もうほう)に伝える重要なシグナリング分子、ラミニン511(laminin-511)が特定されたという。

 米スタンフォード大学医学部(カリフォルニア州)皮膚科学准教授のPeter Marinkovich博士らは、医学誌「Genes & Development(遺伝子&発達)」8月1日号に掲載された報告の中で、この知見がいずれは男性型脱毛症の治療をはじめ、化学療法による脱毛の治療や火傷で失った毛髪の再生にも重要な鍵となるだろうと述べている。

 しかし、米ニューヨークプレスビテリアン病院/ワイルコーネルメディカルセンター(New York Presbyterian Weill Cornell Medical Center)のRonald Crystal博士は、今回の研究はマウスを用いたもので、マウスとヒトとでは体毛も異なると指摘している。

 Crystal氏によると、毛包への複雑な分子シグナルにより、毛包や毛髪の成長や減少が生じるという。同じ研究グループによる過去の研究で、ラミニン511という蛋白(たんぱく)が髪の成長に重要な意味をもつことが示されており、今回の研究ではその理由が明らかにされた。これまでラミニン511は皮膚の外層である上皮で作られ、上皮に作用すると考えられていたが、実際は、上皮で産生されたラミニン511が内層(真皮)に浸透し、毛髪の成長プロセスを促進することが判明した。

 「つまりラミニン511は、“毛髪の成長を開始しましょう”という上皮から真皮へのメッセージで、2層の皮膚の協力と連絡の結果、毛髪が作られる」とMarinkovich氏は述べている。マウスでは、ヒトの妊娠8カ月に相当する時点でラミニン511による毛髪の成長を促すシグナルが認められたが、この作用がその後の時期にも有効であることを期待しているという。

 治療標的としてまず考えられる加齢による男性型脱毛は、毛包がまだあるにもかかわらず髪の成長サイクルが止まってしまうもので、その理由はよくわかっていない。「この知見のヒトへの応用がもちろん期待されるが、毛包や毛包の細胞が過剰に成長してもいけないし、不十分でもいけない。それを制御するオン・オフのシグナルは極めて複雑であり、完全には理解されていない。ヒトへの応用はまだずっと先のこと」とCrystal氏は述べている。

2008年8月16日土曜日

脱毛・薄毛の原因

脱毛には、いろいろな種類が存在します。

病気・薬剤投与による脱毛 薬剤性脱毛 瘢痕性脱毛 びまん型脱毛    
精神的な脱毛 自虐性脱毛        
その他の脱毛 圧迫性脱毛 牽引性脱毛 脂漏性脱毛 ダイエットによる脱毛 出産後の脱毛


病気や薬剤投与を除く脱毛に関しては、精神的なストレスや日々の間違ったヘアケア、不摂生、食事の偏りによる栄養失調などが原因といえます。

ストレスや喫煙は交感神経を刺激するため、抹消血管を収縮させてしまいます。
育毛に必要な栄養を毛根へ運んでいるのは毛細血管で、ただでさえ細い血管が収縮してしまい血流不足を引き起こすのは育毛だけに限らず、かなり深刻な問題となります。




毛髪も栄養分がなければ育ちません。人間の体内の全ての部分に栄養分を運ぶのは 血管です。全身の状態が健康なら、血液は体の隅々まで行き渡るので、毛髪を製造するための原料となる栄養分が毛乳頭や毛母へ十分に揃うのです。反対に、血液の流れを阻害する要因が重なれば重なるほど、成長できずに抜け落ちてしまう毛髪が増えてしまいます。血流を悪化させる事は、抜け毛を増やす事に直結します。

毛髪は、頭皮内の「毛根」と、頭皮外の「毛幹」に分けられます。実際に根のない植物が育たないのと同様に、毛根が無ければ毛髪はありえません。毛根を傷めてしまえば、発毛しなくなってしまいます。毛根の最深部にある毛球部と呼ばれる所には、毛髪の組織を生成する毛母、毛髪の原料となる血液中の栄養分(アミノ酸・ミネラル分)を吸収する毛乳頭など、さまざまな組織が毛髪をつくり出すために活動しています。しっかりした毛髪を育てるためには、いかに毛根にダメージを与えないかが大切なポイントとなります。


毛根に悪いこと 髪の洗い方が乱暴 月に何度もパーマやカラーをする いつも帽子をかぶっている
整髪料の多用 睡眠時間の不規則 長時間ドライヤーをかける


男性ホルモンの分泌量も要因のひとつとなります。
これは男性ホルモンが毛乳頭に存在する酵素と結合すると、デヒドロテストステロンと呼ばれる物質に変化します。この物質は毛母細胞で起きるたんぱく合成を邪魔し、細胞分裂を止めてしまう働きをもつ物質です。栄養は届いても、髪が育たなくなってしまうので、男性の場合ホルモンの分泌量や酵素の量の違いが、薄毛の起こりやすさを左右する要因となります。

『遺伝』
「親も兄弟も薄いし、遺伝だからしかたがない…」と諦めている方が多くおみえになりますが、遺伝はあくまでも薄毛の誘因のひとつであり、それだけが原因ではありません。
多くの青年~壮年の男性達を悩ますM型・O型の脱毛は、男性ホルモンの分泌量も深く関わっているため、遺伝も誘因のひとつであることは間違いないのですが、薄毛はそれだけが原因とは限らず、いろいろな誘因が重なって引き起こる現象なのです。また、頭部全体が薄くなってきたり、円形脱毛等は遺伝以外の原因が考えられる場合もあります。

2008年8月15日金曜日

毛髪のしくみ
毛髪は、頭皮の中に根付いた毛根と皮膚の外に出た毛幹に分けられます。毛根の奥にある毛球部には、毛髪の組織を生み出す毛母、毛髪の原因となる毛乳頭など様々な組織が毛髪を作り出すために活躍しています。ですから毛根を傷めてしまうと、発毛しなくなってしまいます。しっかりした毛髪にはダメージを与えないことが一番です。 予防・早期改善を!
脱毛の原因としては、皮脂の過剰分泌、角化異常による頭皮のトラブル、男性ホルモンの影響等などが挙げられます。こうした原因を誘発する食生活や生活習慣、シャンプー等髪のケアの方法などに関する問題をいちはやく発見し、解決につとめ、脱毛の予防や早期改善、根本改善を行うことが肝要です。 髪と血液の関係
中国では、古来から髪のことを「血余」と呼んでいます。それは、きれいな血液が体内を循環することによって、身体の隅々まで栄養が行きわたり、美しく健康な髪を保てるということからきているようです。これにより、中国では髪の健康は体の内側から来ると信じられています

2008年8月14日木曜日

Thinning _hair, hair_ loss

歳をとるごとに毛髪が全体的に薄くなってきたという方は老化性のもので、ある程度仕方ありませんが、年齢と関係なく、特定の場所だけが異常に薄くなってきたという方は「男性性脱毛症」である可能性があります。この症状は、「若年性脱毛症(20~30代の脱毛)」と「壮年性脱毛症(40~50代の脱毛)」の総称で、圧倒的に男性に見られます。主な原因として、男性ホルモンの影響でヘアサイクルが乱れてしまうことが挙げられています。

前頭部の中央の毛髪を残し、脇から徐々にM型に後退していく症状。

頭頂部の毛髪がO型に薄くなっていく症状。徐々に円形に症状が広がっていきます。
脂性のベタベタしたフケがこの症状の特徴で、脂っぽい湿り気のあるフケがある方は注意が必要です。皮脂の分泌が過剰になること脂性のフケが発生し、このフケが雑菌のエサとなり、やがて頭皮に炎症が起こる「脂漏性皮膚炎」を引き起こします。この皮膚炎が引き起こす脱毛を脂漏性皮膚炎といいます。早めの対処が必要ですので、この症状が見られる方は皮膚科に相談しましょう。
精神的なストレスやアレルギーなどが原因で起こる脱毛症。自覚症状がなく、気がついたら10円玉大に毛髪がごっそり抜け落ちている場合が多いようです。原因が精神的なストレスの場合、血管が萎縮して栄養が毛髪に行き渡らないで脱毛します。一方、原因がアレルギーの場合、毛根がリンパ球に集まることで脱毛します。いずれも一時的な症状である場合が多く、通常、ストレスやアレルギーなどの原因を見つけ、改善すれば自然に治ります。
遺伝による脱毛症で一番多いのが、最初に挙げた「男性型脱毛症」です。若いうちから脱毛し始める「若年性脱毛症」は遺伝によるものが多く、ホルモンの影響を受けやすい体質を生まれながらにして持っています。遺伝による脱毛は防ぐことができません。なるべく症状が広がらないように頭皮を清潔に保つようにヘアケアを行い、毛髪と頭皮をいたわりましょう。
加齢による薄毛・脱毛は個人差があり、歳をとっても毛髪が元気な方もいれば、徐々に薄くなってしまう方もいます。加齢による薄毛・脱毛は自然現象といってもよいでしょう。通常、60歳を過ぎると、老化によって毛髪は細くなって抜けやすくなります。頭皮を清潔に保つようにヘアケアを行い、毛髪と頭皮をいたわりましょう。
薄毛・脱毛は男性特有の症状だと考えられてきましたが、最近は女性でも薄毛・脱毛に悩む方が多いようです。

2008年8月13日水曜日

HOME >毛髪について > 薄毛(脱毛)の原因について

薄毛(脱毛)の原因について
薄毛・細毛・抜毛の原因はなぜ?
私は薄毛の原因についてお話しするとき、「受動的」なものと「能動的」なものに分けて考えています。皆さんご存知のように薄毛、抜け毛の最大の原因は男性型遺伝子によるものです。 これは遺伝子の中に時限爆弾のように組み込まれていますので「受動的」であり、2006年 現在では確実に防ぐ方法はありあません。
具体的には、DHTという男性ホルモンの一種に対する受容体というものが、男性型薄毛の人の毛根にはあり 、このホルモン刺激で髪が抜けるような環境、すなわち血行を悪くして栄養を妨げたり、 頭皮を硬くしたり髪の毛の周囲に炎症を起こしたりします。その結果正常なヘアーサイクルと比べ著しく成長期が短く、 毛の太さも細くなり肉眼で見て見えない、すなわち「薄毛」に変えてしまいます。
その外に補助的な薄毛の原因としては、喫煙、ストレス、不規則な生活、栄養不足、不潔な頭皮 などが分かっています。これらは「能動的」なものであり、男性型脱毛の方で、上記の原因 も伴っていれば一度病的な抜け毛のサイクルが始まると堰を切ったように進行しますし、 元来はげる遺伝子ではない方でも、容易に薄毛になったり、はげたりしてしまいます。

2008年8月12日火曜日

生活習慣の見直し ・洗髪 1~3日に1回程度 ・食生活 たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、バランスの良い食生活を ・運動 適度な運動でストレスを発散 ・ダイエット 過度なダイエットは避ける ・睡眠 規則正しく十分な睡眠を取る ・タバコ 頭皮の血流に悪影響 ・育毛剤 洗髪後の使用が効果的 正しい洗髪 1.お湯でよく洗い、ほこりを洗い流す 2.シャンプーをよく泡立て、指の腹で頭皮をマッサージしながら洗う 3.マッサージしながらすすぎをする 4.タオルでよく拭いて早めに乾かす 生活習慣の見直し ・洗髪 1~3日に1回程度 ・食生活 たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、バランスの良い食生活を ・運動 適度な運動でストレスを発散 ・ダイエット 過度なダイエットは避ける ・睡眠 規則正しく十分な睡眠を取る ・タバコ 頭皮の血流に悪影響 ・育毛剤 洗髪後の使用が効果的 正しい洗髪 1.お湯でよく洗い、ほこりを洗い流す 2.シャンプーをよく泡立て、指の腹で頭皮をマッサージしながら洗う 3.マッサージしながらすすぎをする 4.タオルでよく拭いて早めに乾かす

2008年8月10日日曜日

薄毛・脱毛

髪や頭皮のトラブルを抱えて悩む女性が増加しています。仕事や家庭のストレス・不規則な生活・食生活の変化などが原因で、薄毛・脱毛・フケ・かゆみ・白髪をはじめとする髪や頭皮のトラブルを抱えやすい状況となっています。 20~50代の女性に「髪の悩み」についてアンケートを実施した結果、「白髪」は加齢とともに悩む人が増加する傾向にあり「髪にハリ・コシ、ボリュームがない」と「抜け毛」の悩みは、意外にも年代問わず成人女性の共通のものであることがわかりました。 女性に満足してもらえる効果と使用感を追求。そして、脱毛予防・育毛を期待する男性に好評のヘアメディカル薬用スカルプDの「皮脂をしっかり落とす」「髪質改善」の効果をそのままに、使用感を女性向けに改良してオリジナルの香料を加えたのがヘアメディカル「薬用スカルプD レディース」の誕生です。 効能・効果 ふけ、かゆみを防ぐ 髪にハリやコシを与える 毛髪、頭皮を清浄し、髪を健やかに保つ 毛髪、頭皮の汗臭を防ぐ ヘアメディカル「薬用スカルプD レディース」では、フケ・かゆみを予防する有効成分ピロクトンオラミンと、脱毛やニキビを予防するホップエキスを配合しています。この2つの成分が頭皮環境を整え、健康な髪の成長と正常なヘアサイクルを促進します。 ・ピロクトンオラミン フケの原因となる微生物の繁殖を抑えるとともに、フケ・かゆみを防止します。 ・ホップエキス 白髪予防:白髪の原因となるメラニン生産能力の衰えや、メラノサイトの減少を防ぎます。 脱毛予防:ジヒドロテストステロンの産生を抑える働きがあり、脱毛やニキビを予防します。 美肌効果:保湿作用・抗菌作用・鎮静作用・収れん作用があり、頭皮の肌トラブルを予防します。