2008年12月22日月曜日

「男性型脱毛症」の中の40代~50代の脱毛を『壮年性脱毛』といいます。

その年代は女性と同様、性ホルモンの分泌低下が起り始めます。

脱毛と男性ホルモンの関係は良く知られた事実です。 そのメカニズムは男性ホルモンのテストステロンは毛母細胞内で、5アルファーリダクターゼという還元酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、そのDHTは毛根の細胞を 萎縮させるため、毛髪の成長がとまり、脱毛を引き起こす、事までは 解明されています。

注)テストステロンは女性にも存在します。


男性のテストステロン量は若年層では、6~7mg。
血中濃度は1ccあたり30~43、5pg(ピコグラム) 加齢と共にゆるやかに減少していきますが、 50歳前後で血中濃度、1ccあたり15~16pg以下になると、 頭痛、不眠、頭重感、首がこる、手足がしびれる、頻尿、イライラ etc 日常生活に支障をきたす、不調が生じてくると言われています。

男性で、テストステロンが減少するのに、なぜ、脱毛が進むのか?ヒゲや耳毛は濃くなるのにです。
現在の主説は、遺伝子プログラミング説です。立証はされていません。
皮脂分泌の非常に多い10代後半の男性に病気以外の脱毛が認められない事から 推測されているわけです。
が、それが全てでしょうか?

男性・更年期を象徴するのが、前立腺肥大症や、その異常です。
欧米型の食生活がその増加に拍車をかけていると指摘されています。

血液中のコレステロールetc の増加 は、毛母細胞に栄養も 運びにくくするでしょう。
なぜなら、頭頂は、心臓ポンプから押し出された血液が唯一 重力に逆らって、上に上がる所です。マッサージの重要性がここにあります。
《マッサージの重要性 & ブラシについて》
 

ホリスティックに、血行を良くする法も大変有用です。中年期以降はコレも重要です。
さて、BAR BER NEW NAGOYA がお薦めする方法は? 
プロダクト上の エッセンシャル・オイルを使用しての「アノ〇〇」と「コノ〇〇」 腰湯や足湯も伝統的に立証された時間や方法があります。


初発部位、トップ⇒頭部の【乾癬】 について


免疫機能(抵抗力)の低下は、この世代、女性同様、体内で起きています。
日本では、なぜか2:1と男性に多く、初発部位が、頭30%、と一番高い、 乾癬対策からも安全性高い【S・Nシャンプー】をお薦めいたします。

乾癬 ~皮膚科の教科書では炎症性角化症=
大きなフケの様の皮膚が炎症して赤く皮疹となった頭部より激しく剥離して来る~は、 治療法がまだ確立されてなく、医師の診察を受けると、 「男の更年期」と言われて肩を落とされているケースも多くあります。

その初発部位は、頭部に次いで、肘20%、膝20%、その他30%となっていて、 既往・合併症として、高血圧、糖尿病、高脂血症、歯牙感染、扁桃炎、肥満、肝炎など が上げられています。

責任世代がゆえのストレスも多いに関係するでしょう。 薄毛、脱毛にもソレは大きく関与します。

そして、皮疹が悪くなるときにかゆみも強くなる傾向があり、 掻いてしまうとケブネル現象をおこしてさらに乾癬の皮疹は拡がって しまうので注意が必要との、医療見解が示す様に、他の理容店に行くと、カット後の洗髪でかゆみが増し、顔にまで広がると ご遠方からのわざわざのご来店があるほどです。(添えるごとく、薬(ステロイド)によらない緩和法もお伝えしています。)

たかが皮膚、かゆみと軽視せず、責任世代のクォリティー・ライフのためにも、 皮膚⇒免疫力を担う臓器⇒体内を守るバリア ⇒ 《冬の肌のかゆみ》として、


シャンプー・石けん etc 日常的な洗浄剤を真剣に見なおしてみませんか?

0 件のコメント: