2008年8月20日水曜日

心配な睡眠 自律神経
不眠の多くは、
自律神経のバランスがくずれておこります
自律神経には、交感神経と副交感神経がり、相互にバランスを取り合いながら作用しています。
昼は、交感神経優位になるため、活動量が増え仕事がバリバリできます。
夜は、副交感神経優位になり、眠りを誘います。
仕事や人間関係の悩み、ストレスがあるとバランスがくずれて、切り替えが上手くいかなくなります。
夜になかなか眠れないなどの症状、頭痛やめまい、イライラなどのさまざまな不調が起こってきます。
頭皮の隅々まで新しい血液を補給し、循環させるためには体全体の血液の流れを整える必要があります。
またストレスで体の緊張が続いている環境では気の流れが滞り、それが末端の頭皮に大きな影響を与えていることを知ってください。
体の緊張をほぐすことで、気と血の流れを整えて、頭皮の育毛環境を改善して育毛手当の効果を助けることが必要です。
育毛剤は補給路を局所的に拡張させますが、それでは効果に限界があります。
だから結果的には育毛剤は効かないということになります。
それを改善するためには頭皮マッサージと経絡指圧が効果的です。
もう一つ、神経と免疫、ホルモンは互いに影響し合っています。
ストレスで神経がやられると、免疫力も低下して、風邪が引きやすくなったりします。
免疫力をアップさせることは、逆にホルモンの働きや自律神経系を整えることにつながります。
神経が高ぶって眠れないというのは、肝臓の働きに異常を起こし、エネルギーの流れがばらつくために生じると東洋医学では考えられています。
疲れ切って眠れない状態の自律神経失調症は、基礎体力を作る必要があります。
気の流れをよくして体質改善をすること、漢方薬は西洋医学の睡眠薬のように、依存症や、飲む量が増えてしまう耐性がなく、副作用が少ないという利点があります。
漢方の一部には、免疫力をアップさせ、自律神経の調整をしてくれるものがあります。
これらは不眠解消の効果が期待できます。
現在は、さまざまな健康補助食品がでまわっています。
その中には、品質に疑問のあるものも含まれていると言われています。
健康補助食品は、慎重に選ぶようにしましょう。
たくさん息をしましょう
イライラしたとき、仕事が忙しくパニック寸前のとき、無意識のうちに深呼吸をして気持ちを落ち着かせたということは誰もが経験したことがあると思います。
実際、身体はたくさんの酸素を取り入れると、血圧が下がり気持ちが落ち着くのです。
ところが、女性は一般的に胸式呼吸による浅い呼吸になっている人が多いようです。
呼吸が浅いと酸素の摂取量も減ります。
すると心肺機能も低下し血行も悪くなってしまいます。
そこで覚えておきたいのが、深い呼吸ができる腹式呼吸です。
腹式呼吸はまず下腹部をへこませてながらすべての息を吐き切るようにして、吐き切ったら一度止めて、お腹をふくらませながら鼻から大きく息を吸い込みます。
たったこれだけの動作で、身体にたくさんの酸素が取り入れることができます。
腹式呼吸は、布団の中で眠りのつく際に行なうと質の良い睡眠の助けになります。
ストレッチや体操のときにも効果アップのポイントとして取り入れて、習慣にして続けてください。
入浴を上手に利用すれば、
高血圧、心臓病、疲労、ストレスの解消につながる
全身の筋肉の緊張がとけて、神経がやすらぎ、水圧を受けるとマッサージを受けたのと同じように、全身の血液、リンパ液の流れがよくなり新陳代謝が活発になります。
熱いお湯は、体温を上昇させ、身体の活動体制を整える交感神経を刺激します。
逆に、温いお湯は、心身をやすらかにし、眠りを誘導する副交感神経を刺激します。
二つの自律神経の働きがスムーズになります。
入浴は運動と同じにエネルギーを消耗します。
間違った入浴法は逆効果になることもあります。
食後は、30分から1時間は経過してからのほうが、副交感神経が働いて食べ物を消化してリラックス状態です。
血液が集まっている胃に負担をかけることになります。
入浴後は、軽いストレッチをすることで、血行が良いうえに筋肉もほぐれているため、リラクゼーション効果もえられます。
規則正しい生活が、質の良い睡眠をうながします。
しっかり睡眠を得るためには、寝るべき時間に寝て、朝、起きるべき時間にはきちんと覚醒するという、体内の生体リズムをスムーズに働かせましょう。
朝の太陽の光は、約25時間で働いている体内時計を1日のリズムに調整します。
快眠を左右するのは昼の過ごし方にあるようです。
アンバランスの状態は、髪の毛にスムーズに栄養を送ることが不可能になります

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